麻生「パレスチナさん、いつまでも義援金だけでは国が成り立たんだろう。 まずは農業国家として経済的自立を果たしてみる気はないかね? ノウハウは日本が提供するが、約束してもらいたいことがひとつだけ。 それは、 日本人並に働くこと。 どうだ、できるかい?」 パレスチナ「はい、信じてください」 麻生「イスラエルさん、そういうわけだ。約束して欲しいことがある。 今後、この地域にに政治的・軍事的介入を一切行わないこと。」 イスラエル「ああ、約束しよう」 麻生「ところでヨルダンさん、飛行場までの道路整備を日本にやらせてもらいないかなぁ。 後で君たちも自由に使っていい。 だがその代わりここを農産物の輸出販路として使用させて欲しい」 ヨルダン「ああ、問題ない」 シモン・ペレス イスラエル大統領「不思議なものだな。 私たちはこれまで三ヶ国で何百回も和平交渉お テーブルについてきたのに、 カネ儲けのために席についたのはこれが初めてだ・・・」 麻生「ユダヤ人がカネ儲け意外で なぜ交渉ごとなんてするんだね?」 そういうとケラケラと笑った。 ――後日、麻生からこの話を聞かされたアメリカは、 「驚愕に値する。実現すれば奇跡だ。」と驚いた。 ………………… 「肝心なことはたったひとつなんだよ。一生懸命働くこと。 資源のないこの国が、経済大国として 世界と渡り合えるのは、一生懸命に働く姿を美徳とする 日本特有の宗教観にあったと私は確信している。 グローバル化の時代を迎えて、 今後、日本だけが平和を享受していく ―というわけにはいかなくなるだろう。 中東平和の実現は、 貧困と絶望からの脱出が突破口になるとおもう。 そのときに、私たちが持っているこの当たり前の価値観が、 きっと彼らの役に立つと僕は確信している。 アイデアは彼らからもらい、日本の技術で実現させる。 これが日本らしい外交の在り方だと、僕はそう思うけどなぁ。」